瑞穂は顔面から血の気が失せた。ペニスのベルトの電極にはリード線が繋げられ、パワーボックスに繋がっている。ふぐりの部分にも器具が付けられ、鴨居は尿道にも何かを入れようとしている。
「!!」
「イたッッ!!!やめろよッ!」(それは亀頭用のコロナと言われる代物でカリ首の部分と亀頭、尿道を刺激するものだった。)
2pほど尿道に細い棒状の物がゆっくりと押し込まれる。
「うわぁぁぁ!!...あぐううッ!!..ィ痛いッ!!」激しい痛みに我慢が出来ずに瑞穂は叫んだ。
勃起したペニスを異物で貫かれ猛烈な痛みに体が硬直する。それは入れてしまい、動かさずにいれば痛さは薄れるのだが、挿入時の激痛で萎えた。その器具はカリの部分で外れないように肯定され、それの電極にもリード線が繋がれる。
鴨居はスイッチを入れた。
「うわああああッッッ!!!やめろッ!!!」
M字に開脚させられた瑞穂の陽部が磁力による刺激を浴び、その鼓動のような波の刺激は直接ペニスの内部に働きかけた。ペニスはドクンッドクンッと震えながら脈打ち始める。
「あッあッッあッ...」ペニスに、そして腹の奥に熱さと疼きがこみあげ、何もかも全ての感覚が麻痺するような甘い快感が彼を襲った。
甘美な感覚に足が勝手に開き、鴨居の目の前だというのに腰がガクガクと震えている。瑞穂は朦朧とした目で、涎を垂らし乳首を隆起させ悶えている。鴨居は、ほくそ笑んだ。
そして鴨居は瑞穂の乳首を摘み弄ぶ。
「お前、本当に卑猥な奴だな!」(クスリッ)鴨居は思い通りに恥かしい姿を見せる生き物に鼻を鳴らして笑った。
鴨居はローションに塗れたアナルプラグを取り出すと瑞穂の尻に押し付ける。
その行為に気が付いた瑞穂は抵抗した。
それは小型のバイブのような異様な物だった。
「やめろ!!ッ....ハァ..ハァ..」
「欲しいんだろ?」
「イヤだ!!!」瑞穂は身をよじった。
「口ではそんなこと言ってるが、オマエの尻が欲しがってるぜ!!」
鴨居がアナルプラグの先端をアナルにそってなぞると、密部は内側に向かって呑み込むような動きをした。
「ハァッッ...うくッッ...」
鴨居は面白そうに瑞穂を眺めながらその異物をを挿入した。
「ハァ..ンッッ..ああっっ!!」
ローションで満たされたアナルは容易にそれを受け入れた。瑞穂は窓辺の壁に寄りかかり半ば仰向けで密部を晒しながら固まった。しかし、器具の刺激で陰茎はそそり立っている。瑞穂はおかしくなりそうだった。尻に嵌められた異物にコードが付けられると容赦なくそれは動き出し前立腺を磁力で刺激した。
それは物理的にもうねり、プラグが肛門から出ようとすると、電気による刺激が活約筋等を刺激してプラグをアナル内部に引き戻ように作られており、強制的にアナル刺激を与える装置と言っても良かった。押し出そうとしても押し出せず、アナルの中を躍動する。
「あああっああっ!!...ァァ」
瑞穂は悶えながら腰を動かし卑猥な姿を晒してブルブルと震えていた。
鴨居はその姿を見て今までに無い不思議な感覚が襲ってきた。
「アアんっ...はァ..はァ..ああっっ...」
アナルとペニスへの激しい刺激で瑞穂は射精した。尿道の器具の脇から精液が漏れ出してはいたが尿道を圧迫してその行為は己自身に痛みを与えた。
「あああッッ痛っ!!痛いッッ!!!...はッ、、外してくれ!!」
「スケベな奴だナ!!ククッ」
鴨居が尿道に嵌められている器具を外してやると漏れ出した精子が脈打ちながら腹に流れ出続けた。
鴨居は電圧を上げた。
「やああーーー!!やめろーー!!」
疼きが大きい振動のような刺激に変わり腰が飛び上がる。ドクドクと射精で萎え始めた陰茎が強制的にまた勃ち始め、瑞穂は汗と涎と精子にまみれながらガクガクと震えた。足を閉じようとするが、棒に阻まれ、足を下ろそうとすると腿に繋がれた首枷によって首が吊られ思うように体が動かない。
「あッ...ああッ..ッ」
瑞穂は下半身が別の生き物になったかのようで制御が出来なくなり。背筋を走る快感と、うねるプラグに合わせて腰を動かし、ペニスからカウパー氏線液をしたたたらせた。
「うわァッッ!!ヤァァ!!」
「こりゃ驚くほどの変態加減だぜ!」
上気させた顔を一層赤らめ涙を流しながら瑞穂は身をよじる。
「誰に犯られても気持ちイイのかよ!!」
「でもこれじゃァ只の自慰にしか見えねーよな!男に弄ばれて喜んでる画をハメ撮りしねーと、面白くねェや!!」
「ハァ..ハァ..」鴨居は息が上がっていた。そして瑞穂の堅く尖った乳首の先端を舐め始めた。
「ああッ..アァ....」小麦色の程よい胸筋に隆起する桜色の乳首を舌でころがすと瑞穂はビクリと反応した。
瑞穂は自分が情けなかった。こんな奴に犯されながら自制の効かない自分に...何故自分が勃つのか解らない。(それは強力な器具のせいでもあるのだが...)
アナルプラグを引き抜くと、瑞穂はかすれる様な声で小さく喘いだ。
「ウゥ...ン」
鴨居の下着は先走りで著しく濡れていた。そしてそこから取り出した物は自分至上かつて無かった程の勃起力で、血管を浮かばせながら勃っている。鴨居はその自分のペニスを瑞穂に見せつけた。そこにローションを塗りたくりぬらぬらと光るブツを見せつけられると、瑞穂は怯えながら嫌々をした。
鴨居はこの可愛い生き物に心を動かされて欲情していた。
--彼は瞳孔が開き獲物を見るような眼で自分を狙っている....。--
「やめろよッッ!!!イヤだ!!....高雄ッ!助けてェ!!」
「何が高雄だ!!誰に犯られてもよがってる公衆便所の癖によォ!!」
鴨居は何かを求めてヒクヒクと蠢くアナルにいちもつをあてがい挿入した。
「あああッッ!!」ビクッと瑞穂は跳ね上がった。
鴨居は乱暴に腰を突き上げるが、プラグでほぐされたアナルは痛みを感じるより貪欲にペニスを求めた...。
「嫌だッ!!たかおーーッ!」かすれる喘ぎと共に彼は神聖なる存在。九頭龍の名前を呼んでいた。
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