妄想Pulse


*僕のMILKA(同人誌作品)の中でパールを使 うシーンが出てくるのですが、
味をしめてしまった御様子。
巌瀬の肩を抑えて跨り、九頭龍は無理やりパールを挿入しようとしています。(笑)
以下はSSです。


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放課後誰もいない部室に九頭龍と巌瀬が帰り仕度を していた。

九頭龍は、鞄から何かを取り出し巌瀬に語りかけた。
「なあ、・・これ・・・。」
【彼が手に持っていたのはパールだった。】
「お前、前に言ってたよな。コレってオナニーの時に、気持ちが良いから使う奴がいるって・・」
巌瀬は不意の質問に面食らいながら答えた。

「え?俺、そんなこと言ったか??」
「・・・言ってても気持ち良いかどうかなんて、しらねーよ!そんなことしたことねーから」

九頭龍は好奇心であふれながら巌瀬につめよった。
「なあ、これ使ってオナニーして見せてくれよ!気持ち良いんだろ?」

巌瀬は適当にあしらいながら言った。
「他人にオナニーなんて見せたくネーよ!それに気持ち良いかどうかなんて知らねーって言ってんだろ!」

巌瀬にうまく払いのけられたが九頭龍はしつこく食い下がった。
「やけに詳しいところが怪しいよな!!お前・・コレ使ってオナニーしてんじゃねーの?」

九頭龍は巌瀬を押し倒し押さえつけて、彼の腕に両足で跨りながら肩を押さえつけた。丁度股間のところに顔がくるような格好だ。そして足を掴むとズボンを脱 がせて、巌瀬は逆立ちするような格好になった。
「放せよ!!」「やめろーー!」

「これを、オナる時にいつも尻に入れてるんだろ?」九頭龍はパールを舐めながら悪戯っぽく笑うと、唾でぬらして鈍く光ったパールを巌瀬にみせつけた。

逆さまになり、足を広げさせられながら、パールを目前に見せ付けられて巌瀬は動揺した。
彼はパールなんて持ってはいないのだが、これから九頭龍がどうしたいのかが容易に想像できる。
--無理やりにでも尻に入れられる!!--圧倒的な力に抑えられて、このまま・・--

そう考えると巌瀬は嫌だとは思いながらも本能のままに体が勝手に反応してしまっていた。こんな恥辱的な格好をさせられて勃起してしまっているのだ。
それは自分の意思にそわない反応で恥ずかしいことだった。

全ては九頭龍の思うツボだ。

「巌瀬・・なに勃たせてるんだ?コレを見て反射的に勃たせちまって・・
条件反射で勃起するなんて、まるでパブロフの犬みてーに、恥ずかしい体だな!!」

巌瀬は暴れた。しかし力で抑えられ、ビクともしない。
犬と言われて頭に血が上り【実際にも頭に血が上ってもいたが・・】
気が付くと暴れながら巌瀬は彼らしくなく暴言を吐いていた。
「やめろよ!馬鹿野郎!!!このっ、変態!離せっ!!」

この一言は、九頭龍の機嫌を損ねたようだった。
かなり頭にきているようで、気に障っている様子だったが・・
巌瀬以外にこんな罵声を浴びせられた場合は、速攻で殴られて顔が判別できない有様になってしまっていたかもしれない。しかし、巌瀬は別だった。

「いーわせーー!今の一言は聞き捨てならねーなァ。いい度胸だ!」
「この変態様が、おもしれーことをしてやるよ!!!」

九頭龍は巌瀬の体を左腕で逆さまに抱きかかえたまま、下着の中に右手を入れてまさぐった。そしてはちきれそうな弾力のあるモノを探りだすと、それを握りな がら鈴口からカリのあたりを親指と人差し指で、わざといやらしく丁寧に撫で回した。

そのまま左手に持っていたパールを下着をずらしてアナルにあてがい、モノを刺激しながらアナルの周りをパールで刺激した。暫くその行為を繰り返していると 鈴口から透明な液が滴りはじめた。

「ああっ・・あっ」
巌瀬の綺麗な唇から声がもれでる。
ゆっくりとそのままパールを挿入してやると・・
膨張し射精しそうになっている熱い亀頭からは透明な液が涎のように量を増し、したたり出た。
「ああっ」
彼の体は敏感になっているようで、そしてもっと激しい刺激を求めて腰を動かし始めている。
そしてパールの挿入も容易に受け入れていた。
九頭龍の手の中で巌瀬が・・褐色の少年が足を開き、勃起しながらパールにアナルを犯されて・・・腰を震わせて喘いでいる。
九頭龍は耐えられないほどの喜びと疼きがこみ上げてきた。

九頭龍はパールを激しく奥に押し込みながら、激しくそのはちきれそうな初々しいモノを扱いた。
器用な手先で・・・乱暴な九頭龍だったが、どこか育ちの良い綺麗な手で、
カリと亀頭を摩りながら搾るように動かした。腕で逆さまになった巌瀬の腰を抱えながら・・。
パールは巌瀬の腸壁を滑り、背中あたりの感じるポイントに達し、重く甘い快感をもたらしている。

九頭龍の股間の太腿の間に巌瀬の顔は小さく埋もれている。そして微かに喘いでいる声が聞こえた。
「あっああっ・・」彼は腰をビクンと震わせながら、小さくもがいた。
「や・・めろよ・・・」
「あっ・・」

巌瀬のはりつめたペニスをそのまま激しく搾ってやると彼は震えながら背をそらせて射精した。

「ああうっ!!」

白濁した精液が勢いよく滴りだした。体を逆さまにしていた為にそれは自分の顔にこぼれながら飛び散り、彼は自ずから顔射してしまっていた。
精液を顔に浴びながらキョトンとしたような顔をしていた巌瀬は恥ずかしくなり顔を赤らめた。

その様子を見ていた九頭龍はしたり顔で笑いだした。
彼は子供のように屈託なく笑いながら、精液まみれの巌瀬を見下ろしていたが・・・
巌瀬が涙目になっていることに気が付いた。

巌瀬はさっきの言葉で九頭龍に嫌われてしまっていないかと心配していたのだ。陵辱的にイかされていたが、その恥ずかしさと共にどこか寂しげな潤んだ目をし て いた。

巌瀬は健気だった。この荒くれた九頭龍が好きだったのだ。
九頭龍もそのことに気が付くと彼の腕と肩を固めていた足をはなした。

「・・・・」

「なんだよその顔。そんなに自分の精液は嫌いなのか?」

「ああ・・嫌いだよ!飲んじまったじゃねーかよ!!」

「どんな味がするんだ?」

「九頭龍のと同じ味だよ!」

「なんだか毎日、俺のを飲んでるみてーな言い方だな」

九頭龍は思わず吹き出してクスクスと笑いはじめた。
それを見ていた巌瀬は不機嫌そうに睨みかえした。

「こんな味だよ!」

自分のザーメンを手に取ると九頭龍の口元になすりつけた。

「うわ!何すんだ!このッ!」

二人はじゃれるように揉み合いになった。放っておくとキシキシとしてくる精液を部活用のタオルでふき取ると、誰もいない部室の中で二人は本能の赴くままに 甘噛みするように野性的なキスをして、お互いの肉体を求め合った。

掃き溜めのような汚い男子校の部室で、黄金色のような褐色の肉体の二人は甘美なひと時の夢をみていた。

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2004/11/17
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